ygcfukuyama

ygcfukuyamaのホームページへようこそ。
　幼児期の子ども達は、高い台があれば、登って飛び降りようとするし、マットがあれば、転がったり、回ったりして遊ぼうとします。高い枝や鉄棒などには、ぶら下がったり、よじ登ったりして遊ぼうとします。その時子どもたちは、「どうやって上ろうか？」「どこに力を入れてぶら下がろうか？」などと考え、今までの経験を生かしたり、いろんな知識を生み出したりしながら身体の使い方を創造したりします。そこにある「遊び」という身体活動は、子ども達の生活の一部でありながら、脳の発達に刺激を与えたり、心身の発育発達に大きな刺激を与えます。また、遊びを創造する中で、思考力や集中力を高めたり、遊びの中でのきまりを覚えたりすることで忍耐力をつけたりします。
　ただ近年、子どもたちを取り巻く環境の中では、体を動かして、遊びを創造する場所や機会が少なくなって来ている現状もあります。そこで、遊びの中に適切な指導を取り入れ、身体活動をおこなうことにより、子どもたちが「遊びながら」というような感覚の中ででも、心身の発育発達を刺激したり、基礎筋力をつけたり、基礎的運動能力を身につけたり、そして、子どもたちを取り巻く環境・社会生活の中で培う様々な力をつけることができるような体育教室をおこないます。